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“別れさせ工作の方法”

別れさせ屋という職種が世に浸透してから随分時間が経ちますが、
未だに謎の多い業界であることは確かです。

どうやって別れさせるのかなど、詳細な手法が世に知れてしまっては、
別れさせることが難しくなるので必然かもしれません。

別れさせ工作での別れさせ方にも色々な方法がありますが、
ターゲットに異性の工作員を近づける方法がオーソドックスな手法と言えるでしょう。
異性の工作員が近づいた際には、ターゲットが工作員に好意を抱くようにコミュニケーションを図りますが、
その際に最低限押さえておくべきポイントがあります。
工作員に対する教育の際にも伝えていることで、別れさせ屋の仕事に限らず、
対人の場面で知っておいて損はない知識です。

以下に、別れさせ工作の初期段階から最終局面までで押さえておくべきポイント、
成功率を高める為に意識していることなどを書きましたので、
別れさせ工作の方法が気になる方は、ご一読くださいませ。

別れさせ工作の方法

 

ターゲットの特定調査

別れさせ工作を行う場合、依頼人がターゲットの情報を知っているケースと、知らないケースがあります。
知っている場合は、依頼人の提供情報に基づきターゲットの行動調査に進みますが、知らない場合は、まずはターゲットの人物を特定しなければいけません。
別れさせ工作を依頼する場合のほとんどが、ターゲットのカップルのどちらかのことを依頼人が知っています。
例えば、別れた恋人と復縁したいけれど、その人物に新しい交際相手ができており、依頼人は新しい交際相手のことを知らないという場合は、まずはターゲットを特定するための調査が必要です。
この場合、依頼人は元交際相手のことを知っているので、その人物の行動調査を行い、行動調査の中で新しい交際相手と会えばどのような人物かを判明させます。
交際相手と浮気相手を別れさせたい場合や、配偶者と不倫相手を別れさせたい場合も同じで、依頼人の交際相手や配偶者の行動調査を行い、その中で浮気相手や不倫相手と会えばどのような人物かを判明させます。
もしも依頼人がターゲットのカップルの両方を知らない場合は、依頼人が持っている情報を基にターゲットの特定調査を行うことが可能かを判断し、可能と判断した場合は調査を行います。
いずれの場合もターゲットの特定が完了次第依頼人に報告し、ターゲットの行動調査に進みます。

ターゲットの行動調査

別れさせ工作を行う際のターゲットの行動調査の目的は、別れさせ工作員がターゲットと接触する場所を選定することが主な目的になります。
別れさせ工作員がターゲットと接触する際は、自然なシチエーションでの接触が理想であるため、たまたま行った場所ではなく、いつものルーティンの中で接触できる場所を探します。
そのためにはターゲットの日常生活を把握することが大切です。
ターゲットが勤め人の場合は、朝家を出る時間や勤務先までの移動手段なども把握します。自宅の立地によって張り込みを行いやすい場所や行いにくい場所があり、依頼人がターゲットの情報を知っている場合は、ご面談の際にストリートビューやグーグルアースなどで現地の状況を見て参考にします。
出勤時の行動調査の後は、退勤時の行動調査も行います。飲食店、習い事、レンタル店、コンビニなど、特定の立ち寄り先がないかを把握します。
もしも自宅付近にコンビニなどがあれば、帰り際などに少し買い物をするターゲッットは多くいます。
そして休日の行動調査も行い、どのように過ごし誰と会うかなどを見ることで、接触の際に役立つ情報が得られることが多くあります。
ですが地方でターゲットの休日の調査を行い動きがない場合などは、近所間のネットワークが密であることが多いため、張り込みには気をつけなければいけません。
ターゲットの行動調査は地道な作業ですが、ここを疎かにしてはいけません。
ターゲットの行動調査で得た結果に基づき、別れさせ工作員の選別や実際に接触する際の具体的なイメージをつくります。

別れさせ工作員の選別

工作員がターゲットに接触する前に、これまで行なったターゲットの特定調査や行動調査の結果を基に、ターゲットの人間性などを推測し工作員の選別をします。
人間性を推測する際のポイントとして、実際に見た雰囲気、移動手段、服装、持ち物、行動パターン、歩き方、ターゲットの行動調査の際に撮影されたもの、などを参考に考えます。
依頼人がターゲットの人間性を把握している場合は、依頼人が提供する情報を最重視します。依頼人が持っている情報の中に、ターゲットの出身地や学歴、趣味や特技などがあれば、そのどれかと共通するものがある、もしくは類似するものがある工作員を起用します。ターゲットとの共通点や類似点があれば親近感が湧くので関係構築の際に役立ち、距離を縮めやすくなります。
依頼人がターゲットのことを知らない場合は、人間性を推測する際のポイントに加え、顔全体の雰囲気、輪郭、目、鼻、口、などの各パーツを見て総合的にターゲットの人間性や性格を考えます。
簡単にですが、その際に意識している基本的なことは以下になります。

輪郭

・丸顔 (社交的 友好的 安心感)

交友関係…社交的な人が多く、人に安心感を与えることから友人も多い傾向
恋愛…楽観的で自分軸が弱いため流されやすく、押しに弱い傾向

・逆三角形顔 (知的 繊細 ドライ)

交友関係…知性的な人が多く、シャープな輪郭からドライな印象を与えることから丸顔と比べると友人は少ない傾向
恋愛…内面よりも容姿やステータスなどを気にする傾向

・角張った顔 (自立的 努力家 頑固)

交友関係…精神的に強い人が多く、人から頼られることが多い。自分と似たタイプよりも、反対のタイプと良好な関係を築く傾向
恋愛…穏やかな性格の人と合う傾向

・大きい目 (行動的 協調的 感情的)

交友関係…行動的で協調性もあるので人付き合いは幅広い傾向
恋愛…モテるけれどハッキリと断ることが苦手な傾向

・小さい目 (内向的 強い意志 自己中心的)

交友関係…物静かで慎重なため打ち解けるのには時間がかかる傾向
恋愛…コツコツした作業により信頼関係が構築できる傾向

・高い鼻 (積極的 自信家 傲慢)

交友関係…積極的だけれど好き嫌いも多い傾向
恋愛…理想が高く自信家なので相手にも理想を求める傾向

・低い鼻 (協調的 努力家 消極的)

交友関係…腰が低く協調性があるので人から好かれ、自分から誘うより誘われることが多い傾向
恋愛…真面目だが消極的なので積極的なタイプが合う傾向

・大きい口 (行動的 ポジティブ 自尊心が強い)

交友関係…行動的でポジティブな為、周りにも人が集まる傾向
恋愛…積極的で話し上手であることが多く、聞き上手が合う傾向

・小さい口 (堅実 控えめ 神経質)

交友関係…周りへの気遣いができるけれど控えめな為、自分から誘うより誘われることが多い傾向
恋愛…大きい口で書いた特徴の人と会う傾向

上記と合わせ、顔の左右も見比べます。人の顔は完全に左右対称ではありません。よく言われるのは、右側が建前、左側が本音と言われます。
人の脳は左脳と右脳に分かれており、左脳は体の右半分と、右脳は体の左半分と交差するように(延髄交叉)繋がっています。
右側の建前:左脳は論理的思考や言語や数字のデータ処理などを司っている為、左脳の影響を受けやすい顔の右側は、その人の思考が反映されやすい。
左側の本音:右脳はイメージや感情、直感やひらめきなどを司っている為、右脳の影響を受けやすい顔の左側は、その人の感情が反映されやすい。

ターゲットの人間性を推測し、別れさせ工作員の選別をする際にはこのようなことを意識します。
次に実際にターゲットに接触をする時ですが、接触の時にターゲットが私服であれば、服装からも推察します。
簡単にですが、服装から考える基本的なことは以下になります。

服装

・落ち着いた服装

落ち着いた印象を与えたいという思い。どこかにこだわっている部分が見られると、自信家という傾向。
この場合、工作員はターゲットに対し丁寧に接します。軽い雰囲気の人物像では接触をしません。

・流行りの服装

一人でいるよりも誰かといるほうが好きで、マジョリティーであることに安心する傾向。
この場合、会話がしやすい傾向にあり、共感を示せば距離が縮まります。流れ次第では多少強気に運ぶこともあります。

・派手な服装

明るく楽しい人と思ってほしい。外見に反して不安心があり、静かな雰囲気は苦手な傾向。
どの相手に対しても笑顔で接することを意識しますが、このタイプのターゲットの場合は、特に笑顔を意識するようにします。

・個性的な服装

服装で自分は人とは違うということをアピールしたい。どこかにコンプレックスを抱えている傾向。
この場合、会話の主導権を工作員から徐々にターゲットに移します。ターゲットがはじめからよく話すことは期待しません。

これらのことを意識した上でターゲットに合う別れさせ工作員を選別し、ターゲットの行動調査の結果を基に選定された接触場所で別れさせ工作員がターゲットに接触を試みます。

工作員がターゲットに接触(関係の基礎)

実際にターゲットに接触をすると、写真や画像だけでは分からない声質や話し方や表情、その時の所作などを間近で見ることで、よりターゲットの人間性を掴むことができ、それに沿って工作員が演じる人物像なども調整します。
ターゲットとの接触の初期段階で工作員が意識することは、清潔感、聞き上手(質問上手)であること、共感のリアクション、などが基本です。
工作の基本に加えそれぞれの工作員の創意工夫により、ターゲットとの距離を縮めていきます。
しかしターゲットも人間です。日によって気分は変わり、人と話したくない時もあります。そのような時に長く話をすると、工作員に対する印象が悪くなってしまい、別れさせ工作の成功からは遠ざかってしまいます。
例えば工作員がターゲットに話している時に、ターゲットはずっと携帯を触っていたり、自分の髪を触って弄んでいたり、必要以上に頷いたりなど、このような仕草をすると工作員は無理をしません。そのほかにも会話中にターゲットの目線が落ち着きなく動いていると、不安や緊張を感じている可能性があるので、和らげることを意識します。 相手に悪い印象を与えてしまうと、その後の展開が厳しくなる可能性があります。相手の受け答えの様子によって引き際を見極めることも、別れさせ工作では非常に大事なことです。
ターゲットが男性の場合は、同性の工作員が仲良くなってから異性の工作員を投入することもあれば、ターゲットのタイプによっては初めから異性の工作員で接触することもあります。
ターゲットが女性の場合は、ほとんどの場合同性の工作員が仲良くなり、自然なかたちで異性の工作員を投入します。
はじめのターゲットと仲良くなるための関係構築は慎重に行い、連絡先の交換ができるなど、ある程度の関係が築けた次は、相手に好意を抱いてもらうことを目指します。

ターゲットの欲求を満たす

食事の席でもそれ以外の場所でも同じですが、相手の欲求を満たすことも大切です。素早く相手の欲求を満たす方法として、褒めることは有効です。
相手の自己肯定欲求を満たすことで、よりいい印象を残すことができます。
特に普段人から褒められることが少ない人に対しては、さらに効果を発揮します。
上手な褒め方としては、相手をただ褒めるだけではなく、最初はけなして、徐々に褒めていく方法です。もちろんけなし方によっては相手が気分を害するので、愛情のあるけなし方でなければいけません。
また、けなす順番が最後になってしまうと、相手はその印象が残ってしまうので、せっかく最初に褒めていたとしても意味がなくなってしまいます。
この辺りを理解し、けなすことと褒めることを上手にできると、相手をコントロールしやすくなるので、別れさせ工作の際は活用しています。

会話のポイント

そして相手の話を聞くことも、ターゲットに好きになってもらうには大事なポイントです。
一般的に会話の比率は女性6男性4が一番スムーズになるといわれています。
女性は話すことでストレスを発散するものです。ターゲットが女性の場合は、話しやすい雰囲気を作ることを意識しなければいけません。
雰囲気作りが上手い工作員は、ターゲットの女性が自発的に悩みや不安を打ち明けるものです。
ターゲットが男性の場合は、男性の自慢話しや知識を披露したい気持ちを利用します。
男性が熱く語り始めると、興味を持っている様子で話しを聞き、上手に相槌を打ち共感を示し、時折質問を挟みます。
普段から見聞を広める為に勉強をしている工作員は、ターゲットにする質問も的確なものになり、より一層話を弾ませるとともに相手に好感を持ってもらえます。

イメージの演出

できればどこかのタイミングで特別感を出すことも、ターゲットの心を引き寄せることに役立ちます。
普段から誰とでも仲良くしている人と、あまり人とは仲良くしないけれど自分とは仲良くする人を比べると、後者のほうが特別感を感じます。
ターゲットに特別感を感じてもらう場合は、工作員が自ら言うよりも、第三者が伝えたほうがより効果が得られます。例えば友人役の工作員も工作に参加している場合は、友人役の工作員がターゲットに話します。この効果は高く弊社では、メインの工作員の印象を良くするためのサブの工作員も投入し、成功率を高めています。
また、駆け引きの要素も入ってきますが、特別感や達成感を感じてもらうために、食事やデートに誘われた時にわざと間を空けることや返事を遅らせるなどもします。ターゲットによっては一度断る場合もあり、簡単に手に入ると思われないことで魅力を感じさせる効果が期待できます。

好意を持たれるために

このようなことを意識して工作を行い、親密度を深めていきます。
そしてターゲットに好きになってもらいたい場合には、工作員がターゲットに好意があることを知ってもらいます。
好意の返報性とも言われますが、人は何かをしてもらったら何かを返したくなるものです。その心理を活かし、ターゲットに好意があることを知ってもらうことで、好意を寄せられたターゲットも工作員に対して好意を持つようになる、というものです。
この際に、ターゲットに好意があることを知ってもらう方法は多種多様で、別れさせ工作の場合は、工作員の技量が試される場面でもあります。
そして、好意の返報性とは逆の、嫌悪の返報性もあります
。 相手を嫌ったり、悪口を言ったりすると、相手も嫌悪感を抱くというものです。
これを応用した方法で別れさせ工作を行うこともありますが、逆効果になる可能性もあるので細心の注意が必要になります。

好意の確認

順調に工作が進めば、ターゲットの工作員に対する好意の有無も確かめたいところです。
好意の有無を確かめる判断方法の一つとして、つま先、体全体、視線、などに注目します。この時のポイントとして、ターゲットと横並びで座れるシチュエーションにし、以下の点をチェックします。
ターゲットのつま先が工作員の方に向いているか、工作員の方を向いていないか。
ターゲットの体が近づいているか、逆に離そうとしているか。
ターゲットが男性で工作員に好意があるときは、工作員の方に身体が傾いたり肩が下がったりと姿勢が崩れ、体全体を向けて話す傾向があります。これは女性よりも男性に多く、体の向きだけでなく、身をのりだすようにして話してくる場合は、より好意があると考えます。
ターゲットが女性で工作員に好意があるときは、姿勢が良くなり、肩は平行なままであることが多い傾向があります。
次にターゲットの目の動きに注目します。
例えば、ターゲットが工作員を見ていて、工作員もターゲットを見てお互いに目が合う。目が合った途端にターゲットが視線を逸らせば、工作員に好意を抱いている可能性は高いと考えます。
ターゲットが工作員を見つめた場合は、さらに高い確率で好意を抱いていると考えます。ターゲットが女性の場合は上目遣いで工作員のことを見つめる、ターゲットが男性の場合は上から工作員を見ようとしている見つめ方だと尚更です。
これらのことはターゲットの性格などにもよりますが、好意の有無を確かめる際に気にしていることです。
そしてもう一つ、食事などの時のグラスの距離によって好意の確認をすることもあります。
二人とも飲み物がある状況で、工作員が一口飲んだグラスを元あった位置よりもターゲットのグラスに近い位置に置きます。そしてターゲットが自分のグラスを持ち上げ一口飲んだあと、元あった位置やさらに近い位置にグラスを置いた場合、好意があると判断できます。
人は所有物に対してもパーソナルスペースと同じような感覚を持っており、その中でもグラスは特別です。それは人にとって口が自分の愛情や好感度を表す重要なポジションだからです。その口をつけたグラスは自分の口の延長とも考えられ、それが他人のグラスの近くに置けるということは好意の表れと考えられます。

工作員とターゲットの恋愛関係確立

ターゲットの好意が確認できれば、さらにもう一歩踏み込みます。 もう一歩踏み込むとは言葉の通りで、物理的な体の距離を縮めます。
上は所有物に関するパーソナルスペースを書きましたが、この時に意識することは対人でのパーソナルスペースです。
基本的に人は、相手との関係性によって距離の取り方が変わります。
例えば、会社の同僚など社交的関係の場合は、120㎝〜360㎝の距離を保ちます。
この距離感を社会距離といい、身体的接触が難しい距離なので仕事仲間としてふさわしい距離です。
次に友人や知人など個人的な関係の場合は、45㎝〜120㎝の距離になります。
この距離感を個体距離といい、身体的接触が可能な距離で、この距離に嫌いな人が入るとストレスを感じます。
最後に家族や恋人など親密な関係の場合は、45㎝以内の距離です。
この距離感を密接距離といい、身体的接触が容易に可能で、親しい人以外がこの距離に入るととても不快に感じます。
性別でパーソナルスペースを比べると、一般的に男性は女性に比べるとパーソナルスペースが狭くなっており、形は縦長で前に長く後ろには短く横幅は狭いという特徴があります。
対する女性のパーソナルスペースの形は、上下左右均等の円形と言われています。
性格的な傾向としては、社交的な人はパーソナルスペースが狭く、内向的な人はパーソナルスペースが広くなっています。
これらの基本を踏まえ、ターゲットとのパーソナルスペースの距離を縮めます。
その際に工作員はタイミングを重要視しており、別れさせ工作の工作員は、ターゲットとの会話や空気感からそのタイミングを察知します。その能力は経験によって養われた工作員もいれば、はじめから備わっている工作員もいますが、皆一様に気を使う作業だと言います。
ターゲットとのパーソナルスペースを縮めた後は、ターゲットの性格によっては工作員からのボディタッチも活かします。
どのタイミングでボディタッチをするかはターゲットの性格によりますが、遊び慣れていると思われることは避けたいので、まずは距離感を縮め、それが受け入れられた場合はボディタッチをするという流れが基本になります。
しかしボディタッチが得意な工作員は、まずは初期段階でボディタッチをしてみて反応を見極め、可能であれば一気に距離を縮めようとすることもあります。
ボディタッチはただ単に触ればいいだけではなく、触るタイミングや場所など技術が必要になりますが、そのぶん高い効果が得られます。
別れさせ工作においてのボディタッチは、成功率を高める一つの技術と言っても過言ではありません。
工作員からのボディタッチが受け入れられれば、自然に手を繋ぎ、腕を組むという流れが作りやすくなり、それがターゲットからしてくることにも繋がります。

最終局面

ここまでくればあと一歩です。
別れさせ工作によりターゲットのカップルが別れた後は、依頼人が望む状況にできるだけ近づけることが理想であるため、最終局面はターゲットのカップルが別れた後のことも考える必要があります。
理想は、ターゲットが今の交際相手よりも工作員のことを好きになり、自らの意志で今の交際相手と別れることですが、全てのケースがうまくいくとは限りません。
その場合は、依頼人と打ち合わせをし、いくつかの選択肢から最終局面を選びます。
依頼人がターゲットの交際相手のことを良く知っている場合は、最終局面でより効果的な方法を取れることがあり、成功率にもいい影響を与えます。
ターゲットのカップルが一時的にでも別れればいい場合と、継続的に別れることを望む場合とで方法は変わりますが、最終局面の一つとして、ターゲットの交際相手にターゲットと工作員との関係を知ってもらうことがあります。
知ってもらう方法は様々ですが、ターゲットと交際相手の関係性次第では、ターゲットと工作員との関係を知ればすぐに別れることがあります。
そのほかにも、工作員が交際相手にコンタクトを取ることもあります。
いわゆる修羅場になることもありますので、別れさせ工作の工作員を務めるには度胸が必要です。
ターゲットのカップルが継続的に別れることを望む場合は、よりターゲットの印象を悪くすることが復縁防止にも繋がり、この後のアフターフォローも行いやすくなります。

アフターフォロー

別れさせ工作をご依頼される目的は様々ですが、多くあるケースとして、ターゲットの交際相手が依頼人の元交際相手で、その人物と復縁を望むケースです。別れさせ工作成功後すぐに復縁できることもあり、その場合はターゲットと工作員の関係を継続させる期間を依頼人と話し合い、その期間に沿って徐々に関係性を薄れさせます。
一方、すぐに復縁できなかった場合は、ターゲットのカップルが継続的に別れている状態を保つ必要があります。
その場合は、ターゲットのカップルが復縁しないように、別れさせ工作成功後も継続してターゲットと工作員の関係を続けます。
いずれのケースでもターゲットのカップルが復縁してしまう可能性を考慮し、別れさせた後のターゲットと工作員の関係継続期間を依頼人と話し合います。
このアフターフォローの期間は、依頼人の本来の望みを叶える期間であることも多いため、弊社ではそちらに対しても可能な限り協力しています。

結び

別れさせ屋が行う別れさせ工作の方法は、単純にハニートラップを行うのだろうというくらいのイメージしかないかもしれません。
弊社で行う別れさせ工作は、対人における基礎知識を身に付け、理論と感覚を用いて別れさせ工作を行なっております。
ここでは別れさせ工作の基本的な方法や、成功率を上げる為に意識して行なっていることなどを書きました。
この他にも別れさせ工作を行う為に意識していることはたくさんありますが、上に書いた内容は、別れさせ屋の仕事に限らず、対人の場面で知っておいて損はない知識です。
別れさせ屋も対人の仕事であり、基本的なことに関しては同じということですね。
別れさせ屋をお探しの方、お気軽にご相談ください。

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