皆様の職場は何名が働かれているでしょうか。
お一人の方もいれば、10人程、100人程、規模が大きくなればそれだけ人数も多いことと思います。
その中の異性で恋愛対象に入る方は何人いるでしょうか。
多ければ多い程、恋愛に発展する可能性は高くなりますね。
社内不倫の発端の要因は様々ございますが、その一例をあげてみたいと思います。
組織で働かれていれば、必然的に人間関係も発生します。
皆いい人、気の合う人、だったらいいのですが、人数が多い程苦手な人、合わない人、も現れてきます。
そして上司と部下、といった上下関係もございます。
昨今パワハラ、いわゆるパワーハラスメント(同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為)の問題も多く取り沙汰されております。
もしも同僚がパワハラされており、それを見て上司の事を嫌な人だ、許せない、などの感情を抱いたとしましょう。
するとパワハラの被害者と上司の事を、嫌な人だ許せない、と思った二人は共通の敵ができます。
ましてや上司からパワハラを受けている時にかばったりすれば、被害者の方は少なからず好意を抱く事と思います。
するとその二人は、他の同僚の目を盗み会話する事が増え、必然的に関係性が発展する可能性が高まります。
共通の敵がいると結束が強くなり、それは恋愛にも当てはまるものです。
人はうまくいっていない時ほど、同じような状況の人と一緒にいたい感情になり、自分を肯定されたいものです。
その延長線上で関係性が不倫に発展する、といったこともあるのです。