夫婦やカップルであれば、ケンカをすることがあります。
そしてそのケンカが原因で別れてしまうことがあります。
ケンカになった理由が別れてしまうほどの原因だったら分からなくもありません。
しかしほんの些細なことがケンカの理由であり、周りからすればそんなことで別れたの?と思うことも少なからずあります。
その中にあるのは、どちらかが折れればいいものをお互いが意地になってしまっている。謝るタイミングを逃してしまい謝れていない。誤ったけれど謝り方が悪かった。などがあります。
実際に怒りが充満している時に相手に謝られ、その謝り方が悪かったら火に油を注ぐことになりかねません。
それではどのような謝り方をすれば相手の怒りが収まりやすいでしょうか。
夫婦やカップルの場合は相手と連絡が取れやすい関係です。
相手が怒りに満ちている時は、まずはメールで謝ってみます。
メールの効果と時間が経過したことにより、相手の怒りが少し収まったところで、電話をして謝ります。
この時点で二度にわたり謝っているので、こちらの謝る意思も少なからず伝わっているはずです。
そして最後は実際に面と向かって謝ります。
謝る相手との関係性によってはこの順番が変わることもあります。
取引先の人との大事な商談に遅れてしまった場合などは、
電話 → 対面 → メール → 手紙やファックス などの順番で謝ることが効果を発揮することがあります。
相手が怒りに満ちている時に面と向かって謝り、その際に少しでも相手の気分を損ねてしまった場合、最悪の状況になってしまう可能性もあります。
ですので、このように相手の怒りが充満している時には、徐々に謝ることも一つの手です。
しかしこの方法で謝ったから絶対許してもらえるということはありません。
一番大事なことは、相手が思う謝ってほしいレベルより上回って謝ることです。
それができれば相手も怒りを収めるはずです。
夫婦やカップルであれば、ケンカをすることもあるでしょう。
そのケンカが原因で別れることにならないように、謝り方には気をつけたいものです。
もしもケンカによって相手との関係がギクシャクしてしまった場合は、お二人の関係修復に少しでもご協力できればと思います。