[一緒に運動をしてドキドキすると、その人に対してドキドキいていると錯覚する]
この現象は吊り橋効果と言われ、とても有名な心理現象です。
なぜそのようなことが起こるかというと、人の感情は二つの要因によって決まることが関係します。
一つ目は生理的な興奮、二つ目は生理的な興奮を説明できる状況です。
・一緒にホラー映画を観てドキドキする
・一緒に音楽ライブに行きドキドキする
この二つで考えると、映画を観たり音楽を聞いたりしてドキドキすることが生理的な興奮です。
そこで一緒にいるということが、生理的な興奮を説明できる状況です。
本当にドキドキしている理由と脳がドキドキしていると思う理由は違うのですが、そのドキドキの理由を勘違いして恋愛感情に結びつけています。
このことから吊り橋効果という言葉は、別名で錯誤帰属とも言われます。
この錯誤帰属は一緒にいてドキドキすることで起こる心理現象でもありますが、障害がある恋愛でも似たような現象が起こります。
浮気や不倫などの障害がある恋のほうが気持ちが昂る原因の多くは、錯誤帰属が関係しています。
はじめから相手に抱いていた恋愛感情と、浮気や不倫という状況的な障害による興奮とが合わさり、激情を抱いていると感じてしまうのです。
実際の別れさせ工作でも、浮気をしているという状況に燃えているターゲットがいます。
元々工作員に対して抱いていた恋愛感情に加え、恋人という障害がいることからより一層感情が昂り、工作員のことがとても好きだと認識してしまうのです。
そこで工作員が感情を揺さぶる言動をし、ターゲットの心をさらに引き寄せます。
こうなると別れさせ工作が成功するのは時間の問題です。
こういったターゲットの場合は別れさせ工作の成功率も高くなるうえに、アフターフォローも行いやすい傾向があります。
別れさせ工作のアフターフォローは、別れさせ工作が成功した後にターゲットと工作員の関係を一定期間続けることで、その期間は依頼人と相談して決めます。
しかしこのタイプのターゲットは恋人という障害がいることで感情が昂っていましたが、別れさせ工作が成功して恋人という障害がいなくなると工作員に対して抱いていた恋愛感情がなくなるスピードが早いことがあり、想定していた期間よりも短い期間でアフターフォローが完了することがあります。
もちろん別れさせたカップルが復縁しないよう抜かりなく行っており、場合によってはターゲットが次の恋愛に進むサポートをすることもあります。
別れさせ工作を行うときは、ターゲットの気質により成功率は変わりますが、障害がある恋に気持ちが昂るターゲットは、別れさせ工作の成功率が高くなります。
別れさせ工作のターゲットがどのような性格の人なのか分からない場合は、まずはターゲットの人物像を確かめるだけのご依頼も可能です。
別れさせ屋へのご依頼をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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